青森県は東北地方の北部に位置する本州最北端の県である。県庁所在地は青森市。県の人口は1,381,946人(2009年11月1日現在)で、総人口の約1%を占め、県面積は6094km2で、国土の約2.5%を占める。県内の市町村数は40で、うち市は10、郡は8、22の町と8の村がある。県人口の52%は青森市、八戸市、弘前市に居住する。
南に岩手県、秋田県が隣接し、津軽海峡を渡った北に北海道が位置する。東に太平洋、西に日本海が面する。
世界遺産白神山地を有し、景勝地十和田湖をはじめ八甲田山、岩木山、下北半島の仏ヵ浦などの自然環境が数多く残されている。青森県の中央部には奥羽山脈が縦走し、西側の津軽地方と東側が南部地方(三八地方・上北地方・下北地方)ではそれぞれ異なる歴史や気候、文化、風土をもつ。
青森県は全国有数の農業産出県であり、食料自給率はカロリーベースで118%である。主要な出荷品目はりんご、ナガイモ、にんにくが全国一の生産量である。漁業においても全国有数の水揚高を誇る八戸港があり、サバ、イカが国内一の水揚げがあり全国に出荷されている。
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