地理
県内は、かつての因幡国、伯耆国の区域に相当し、鳥取市を中心とする東部、倉吉市を中心とする中部、米子市と境港市を中心とする西部の3つの地域に分けられ、4市・5郡・14町・1村がある(町はすべて「ちょう」、村は「そん」と読む)。なお、西部、中部の2つの地域(旧伯耆国)を総称して中西部とすることもある。また、大山町のうち、旧中山町の区域については、中部として扱われることもある。
東部地区
かつての因幡国の区域に相当する。県庁所在地である鳥取市は、山陰地方唯一の特例市であり、液晶工場など、工業都市であり、鳥取砂丘や白兎海岸などがある。
鳥取市
岩美郡岩美町
八頭郡若桜町・智頭町・八頭町
中部地区
かつての伯耆国の東区域に相当する。三朝温泉、羽合温泉、東郷温泉といった温泉地が多く、倉吉には白壁土蔵群などが存在する。
倉吉市
東伯郡三朝町・湯梨浜町・琴浦町・北栄町
西部地区
かつての伯耆国の西区域に相当する。日本百名山の一つであり、日本百景にも選定されている大山(1,729m)がある。中国地方の最高峰でもある。
米子市
境港市
西伯郡日吉津村・大山町・南部町・伯耆町
日野郡日南町・日野町・江府町
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